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ランレベル(runlevel)とは、Linux等を起動する際に、どのような起動方法を選択するかを指定するものです。 (起動するプロセスの種類等も変わってきます) このランレベルは以下の分類が出来ます。
実際に起動する際に、どのランレベルが使用されるかは、 /etc/inittab の中に記載されている、設定値により決定されます。 inittab中には、 id:5:initdefault: 等の設定がされています。 この場合、runlevel:5が設定されている事となります。 起動する際のデフォルトのrunlevelを変更したい場合は、5と設定されている値を上記のrunlevelの何れかの値とします。 なお、/etc/inittabにデフォルト値が設定されているが、起動時に、runlevelを変更したい場合は、 PC起動後の下記のメッセージが表示されたときに、 LILO boot:linux 1 とします(大文字のところを入力する)。 ここで、何も値の設定をしない場合は、先の説明通り/etc/inittabで設定されている値での起動となります。 また、O/S起動後に、runlevelの値を変更したい場合は、ルート権限(root)にてログオンし直し、telinit [runlevel]とコマンドを入力します。 例 #su -
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